2009年2月1日日曜日

2009年1月


オバマ就任の年にふさわしく今年の一冊目はリンカーン、さらに今年は生誕200年ということも何かの縁か。苦学の末、弁護士となり、奴隷解放の父となり、凶弾に倒れる。法律家らしい理詰めの考え方。証拠主義。


丹後由良出身ということでびっくり。大日本スクリーンからの社内ベンチャーの話は、誰からどこで聞いたのだろうか。名刺一つで印象をすり込むアイデアはすばらしい。考え方の根底に大きな闇を感じたような気がしたが、それは家族を亡くしたからか。


少し軽快すぎるかな。逆に禅とはこういうものなのか。難しく考えてはいけないのか。なかなか難しい。


久しぶりにおもしろい小説家に出会った。各賞を総なめにするのもよくわかる。


マネジメントについて初めて説かれた本。いつもながら読みやすい訳であるが、ことなが少々特殊。GMには好まれなかったようである。企業の社会的責任や公共性についても言及。


待ちに待ってようやく刊行された本。何度も聞いた話ではあるが、何とか伝統産業の再生につながればと期待したい。再生のキーワードは何か。


すばらしきコーランの入門書。何という博学。イスラム教がこれほどよくできた宗教だとは知らなかった。


時を隔てたストーリーがパラレルに展開するのが、彼の手法なのか?一気に読ませる秀作。意外などんでん返しもあり、良。


太平洋戦争のさなかにこんな歴史があったとは、知らなかった。世の中には知らないことが多すぎる。


これはまたなんと難解な本であることか。とても手に負えぬ。翻訳の無理も重なっているのか。彼はいったい神の存在を肯定するのか否定するのか、さっぱりわからん。さらにまたすべてのことは証明可能な定理に帰納されるのか。Q.E.D.?


誰もが語りたがらない戦争のある側面についての非常に理解しやすい体験記。微妙な心の動きが、さもありなんと思えるように書かれている。ただあまりに想像通りというのもかえって怪しく思えるのだが、、、


生身のゴータマの生涯をあぶり出したもの。事実と推定される出来事が淡々と語られる。しかしながら、あまりに心の動き、悟りの内容に重きを置かない書きぶりで、かえって読みづらい。


幸福になることは難しい、大変な努力が必要である。悲観的に考えることは易しい。楽観的に考えることは難しい、大いなる努力、意志の力が必要である。


現代日本の生活文化を確定した時代でありながら、ほとんど顧みられなかった時代。京都が名実ともに日本の首都であった最後の時代である。何故これほど人気がなかったのか、不思議。


まさかカカオを巡ってこのような恐ろしい問題が起こっていたとは、あってはならないことである。我々にも何かできることはないのだろうか、というよりいったい何をしなければいけないのか。


1919年ウェーバーがドイツのミュンヘン大学で行った講演記録。職業としての教育者のとるべき態度について説く。教師は指導者や煽動者であってはならない。政策を語ってはならない。人が考える際の材料を提供するのが教師の役割か。